電気工事士の将来性

電気工事士の将来は明るい

世の中がどんなに便利になっても、というより便利になったからこそ、電気は生活に必要不可欠なものになってきました。スマートフォン、パソコン、インターネット、テレビ、エアコンから競技場の大型スクリーン、街頭のネオンなどなど・・・。世の中に必要不可欠で便利な技術の数々は電気なくしては成り立ちませんよね。こうした様々な要因から、電気に関わる産業全体に追い風が吹いているのです。それに伴い、電気工事士の仕事も絶えることがありません。こうしたことから、電気工事士の将来性は期待が持てると思います。

電気工事士は不況に強い

現在、例え有名大学を卒業しても、希望通りの条件の仕事の内定を取るのも難しいと言われています。特に高卒者には厳しい現実が待っています。アベノミクス効果で景気が上向きになっていますが、なかなか実感できていない方も多いかと思います。こんな時代ですから、また不況にもどる可能性がないとも限りません。そんな時、不況に強い仕事というのは大変魅力的です。電気工事士は、高卒でも取れて、しかも不況に強い資格なのです。では、なぜ、電気工事士が不況に強いといえるのでしょうか。少し紐解いてみたいと思います。

電気工事士が不況に強い理由

電気工事士が不況に強い理由。それは、電気というものがなくならない限り、電気工事士の仕事がなくなることは無いからです。また、電気工事士は、個人の家や会社などのあらゆる建物について、屋内配線工事などをしてあげるというのが主な仕事になります。なので、家や会社などの新築や改築の仕事がなくならない限り仕事の需要は増え続けます。さらに最近では、オール電化の家庭も増えてきていますので、電気の需要は増えることはあっても、すぐになくなる可能性はとても低いでしょう。更に電気工事士は、経済産業省が認定する国家資格です。なので、社会的に信頼性は十分あります。簡易な電気工事を除き、ほとんどの電気工事は、電気工事士の資格がないと取扱いできません。いわば、電気工事の仕事は、電気工事士の専売特許だともいえます。以上の理由から、電気工事士は不況でも仕事がなくならない、不況に強い資格といえます。

電気工事士の有資格者の価値

電気工事士は、その価値が高まっていて、より一層のやりがいを持った職種として注目されてきます。そんな近い将来を見据えて、今から更なるステップアップを目指してみてはいかがでしょうか。将来性があり、不況に強い電気工事士の仕事。電気工事会社の観点から考えるとある問題が浮き彫りとなります。それは電気工事士業界も高齢化が著しく、新しい担い手が増えないために会社自体の継続が難しくなっているケースが増えてきているということです。電気工事士へのニーズは高まる一方ですが、はたして対応しきれるのか?ということです。日本の少子高齢化による労働人口(働き手)の減少は著しく、50年後には今の半分まで減ってしまいます。つまり、働く人がいなくなってしまうのです。電気工事業界も例に漏れず、働き手不足が現状です。世の中が便利になればなるほど、それを支える電気工事の仕事は増えていきますが、それとは正反対に電気工事士として働く方の数は一層減って行くことが予想されているのです。「仕事はあるのに、工事をやれる人間がいないのでは商売にならない」そんな時代を迎えつつあります。

電気工事士は引く手あまた

このようなことから、これからますます電気工事士の有資格者の価値は高まります。わかりやすく言うと、電気工事士の争奪戦が近い起こる可能性が高いということです。 つまり、これからは電気工事士をある程度抱えている電気工事会社しか生き残れない時代になってきます。社会の発展とともに、便利な世の中を支えている電気の需要はますます高まっているからです。これからは電気工事士の資格を持ち、さらに、現場経験をある程度積んだ方なら、引く手あまたの状態になります。さらに、施工管理、現場管理の経験を積み重ねていければ、使われる側ではなく、経営者として力量を発揮するチャンスも広がっていき、更なる収入アップにもつながるのでは無いでしょうか(´∀`)

電気工事士の大変な点って?

ここまで聞くと良いことだらけの気もする電気工事士ですが、大変な事ももちろんあります。電気工事士はいわゆる「昔ながらの職人」の世界です。時代の流れとともに、昔にくらべてだいぶ楽になったと言われますが、技術は教えられるものではなく「盗むもの」という考えが根本にあるため、コミュニケーションが雑になることもしばしばあるようです。また、体力を使うので、肉体的には負担がある仕事ではあります。工事現場は大工や水周りなど様々な業者が出入りし同時に作業するので、朝早く、時には夜遅くまで作業しなければ行けないこともありますし、自分たちの都合だけでは作業が進まないこともしばしばあります。ですが、こうしたことは何もこの電気工事士特有ということではなく、どんな職業でも多かれ少なかれあることでしょう。実際に大変なことがあっても臨機応変に現場の状況に即した判断をして、周りの人とのコミュニケーションが取れれば問題ありません。むしろ、他の業者の作業内容を理解し、それに合わせてタイミングよく仕事ができるようになれば、一人前の電気工事士となり、更なるステップアップが望めます(*^_^*)